『岡山武蔵倶楽部 創立20周年記念交流会』

皆様こんにちは。
2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希です。

 

 

みずみずしい緑が目にまぶしい7月初旬、岡山県岡山市にある日本三大庭園の一つである後楽園内の「鶴鳴館」にて開催されました「岡山武蔵俱楽部 創立20周年記念交流会」の懇親会へ参加させていただきました。

 

 



岡山武蔵倶楽部とは。
岡山の経済界を牽引されている地元企業の社長や、県外企業の支店長などが数多く所属され、会員数は令和4年3月時点で226名です。

平成15年7月18日に岡山県の経済を盛り上げるべく、設立され、今年で創立20周年とのことで岡山県岡山市にあります日本三大庭園にも数えられる「後楽園」にて記念交流会が開催されました。能舞台での狂言の公演、功労者表彰、総会、園内の散策などに続いて後楽園内の「鶴鳴館」にて、立食形式の交流会が開催されました。

 

 



岡山県の「おかやまの酒による乾杯を推進する条例(岡山県議会 – おかやまの酒による乾杯を推進する条例 – 岡山県ホームページ(議会事務局)」により、岡山の地酒である「宮下酒造 高島雄町 特別純米」での乾杯の後に、私より僭越ながらMiss SAKEの活動のご紹介と岡山の日本酒5種類の紹介をいたしました。

紹介させていただきました日本酒は以下の通りです。

1.宮下酒造 高島雄町 特別純米
2.利守酒造 赤磐雄町 純米大吟醸
3.辻本店 御前酒 美作(みまさか) 純米
4.辻本店 御前酒 馨(けい) 純米大吟醸
5.白菊酒造 大典白菊 大吟醸

 

 



本日用意された5種類は、岡山商工会議所の専務理事でいらっしゃる髙橋邦彰様が自らチョイスされたおすすめの日本酒です。

私は会場の一角に設置された日本酒スペースにて、これらの日本酒を提供させていただきました。

どのお酒も大変味わい深く、おいしいお酒ばかりでしたので、参加された皆様は大変喜んでいらっしゃいました。また、県外企業の代表の方も多く参加されていらしたことから、岡山県原産の雄町米のお話をお伝えしながら提供すると大変興味深く聞いてくださり嬉しく思いました。

本日はたくさんの方々にお料理とともに岡山のおいしい日本酒を味わっていただきました。岡山県内の錚々たる方々に対し、日本酒を提供する機会をいただいた事を大変光栄に思います。日本酒の裾野を広げ、より一層日本酒の魅力をお伝えするために、我々Miss SAKEもより一層尽力して参ります。

この度は貴重な機会をいただきありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしております。

2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希

『成田家栄町店×十八盛酒造』岡山天満屋ビアガーデン

皆さまこんにちは!
2023 miss SAKE 岡山大会 ファイナリストの難波雛子です!

 

 

 



6月30日に行われた、岡山天満屋ビアガーデン内の日本酒コラボに参加いたしました。

月に一度、岡山の酒蔵さまが交代して行うイベントで、第一弾は十八盛酒造さま。

①多賀治 純米雄町無濾過生原酒 2022BY
②十八盛 朝日純米大吟醸無濾過生原酒 2022BY
③十八盛 雄町純米
④十八盛 山田錦純米
⑤Bubble Ring Blue 山廃純米朝日にごり生原酒 2022BY
⑥penguin no kimochi 生酛純米朝日無濾過生原酒 2022BY

の6種類を販売いたしました!

 

 



十八盛さまは私の母が蔵人をしているご縁もあり、このようにイベントができるなんて夢のようでした。

当日はまさかの大雨で、お客様がいつもの3分の1以下になるという心配もありましたが、〝0から1へ〟をテーマにビールを飲まれる方が多い中1人でも日本酒に興味を持っていただければ、、、という思いで販売しました。

 



そして、無事完売!!!

普段は日本酒を飲まないと言う方にも美味しいと飲んでいただきとても嬉しかったです!
またどこかで“十八盛”“多賀治”を見かけたら、「そういえばビアガーデンで、、、」と今日の事を思い出して頂きたいです

私自身、初めてMiss SAKE岡山大会のファイナリストとして日本酒のイベントに携わらせて頂き、とてもいい経験が出来ました。
この経験をいかして、もっとたくさんの方に岡山の日本酒を知っていただく為に精進いたします!

 

 



ご来店くださった皆様、当日お世話になったスタッフの皆様、そして企画してくださった成田家栄まの小林直矢さん、本当にありがとうございました!

来月も第二弾のイベントがありますので、興味がある方は是非ご来店お待ちしております♪

 

『2023 Miss SAKE Japan 最終選考会』のご報告

2023年6月23日
京都府にある ウェスティン都ホテル京都 「瑞穂の間」にて
『2023 Miss SAKE Japan 最終選考会 』が開催され、
この度2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希として

『審査員特別賞』

を受賞することが出来ました。

 

 

 



このような光栄ある賞を頂いたのも、普段より応援いただいている皆様のお陰あってのことです。
本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。


大会ではまず、全国のファイナリストとともにステージに立ち1分間の自己PRを行いました。






私は手作りの桃のぬいぐるみを持って岡山県の魅力を会場の方々へお伝えしました。

その後、審査を経て"真のファイナリスト"と呼ばれる8名に選んでいただき、質疑応答の機会もいただきました。

 

 

 



最終審査の結果は以下のとおりです。
2023 Miss SAKE Japan 審査結果
グランプリ   :神奈川代表 山田 琴子さん
準グランプリ  :千葉代表 齋藤 ひかりさん
         愛知代表 森川 裕希恵さん
審査員特別賞  :岡山代表 中島 咲希
オーディエンス賞:神奈川代表 山田 琴子さん
地域活動貢献賞 :宮城代表 千田 瑞穂さん
         静岡代表 古橋 花菜さん

皆さんおめでとうございます!

 

 

 



思えば、昨年の10月におかやま「雄町と地酒の祭典」2022でMiss SAKEの存在を知り、応募、大会を経てまさか2023 Miss SAKE 岡山になるなんて本人が一番思っていませんでした。
そうしているうちに3月からはMiss SAKE Japanのファイナリストとしてナデシコプログラムが始まりました。
平日には会社員、金曜日の夜には岡山を出発し深夜に東京へ。
土日はびっしり講義を受けてまた日曜日の深夜に岡山へ帰り、平日は講義のレポートに追われるという、今までの人生で経験したことのないほどハードな3ヶ月間を送りました。


それでも乗り越えられてきたのは岡山県の皆様、そしてこれまでの活動にご協力、応援くださった皆様のお陰にほかなりません。

また、岡山での活動やナデシコプログラムのために仕事に穴を開けることも多かったにも関わらず、理解をもってサポート下さった職場の皆様には本当に感謝しています。

 

 

 



そして何より、2023 Miss SAKE ファイナリストの皆さんとのご縁は何ものにも代え難い宝物です!
国際感覚、ビジネス感覚を身に着け、環境問題や文化の継承などに問題意識を持って取り組むことのできる素晴らしい女性たちばかりで、講義のたびに私ももっと頑張らなければと切磋琢磨しながら成長していくことが出来ました。
また、みな心から日本酒が大好きで、彼女たちとお酒を酌み交わす石川酒造様での合宿は人生で一番楽しいと言えるほどでした。

さらに、ナデシコプログラムで講義下さった皆様、大変お忙しい中貴重なお時間を頂き誠にありがとうございました!第一線で活躍される多方面の識者から直接講義頂ける機会は本当に稀有でありがたい経験であり、Miss SAKEとしての活動だけでなく、今後のキャリア形成において必ず役に立つものです。これから社会に還元していかなければという気持ちでいっぱいです。

最後になりましたが
Miss SAKE 事務局の皆様
岡山大会実行委員会 石原貴史氏
岡山大会実行委員会 福田貴之氏

ときに優しく、時に厳しくサポート頂き本当にありがとうございました。
皆様のお陰で2023 Miss SAKE 岡山としての自覚をもち、大きく成長することが出来ました。
これからも活動は続いていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

2023 Miss SAKE 岡山としての活動は来年の岡山大会まで続きます。精一杯恩返しできるよう努めてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 



2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希

岡山の高品質酒米〝山田錦〟田植えイベント③

皆様こんにちは。
2023 Miss SAKE 岡山 準グランプリ吉富香織です。

 

 

 



6月21日、有限会社国定農産様の圃場にて岡山の高品質酒米「山田錦」の田植えが行われ、グランプリの中島、ファイナリストの福井と共に参加してまいりました。
.
当日は6月特有の小雨がちらつく空模様の中、開会のご挨拶をいただいたのち、嘉美心酒造の皆さまらと共に横一列で山田錦を手植えいたしました。

 

 



人生初の田植えに手間取りつつも終始楽しく声を掛け合い、周りからはかつて全てが手植えされていた時代には集団で女性たちがお手伝いに来られていたお話なども聞くことができました。

米づくりの中でも大切な作業の一つを昔から女性たちが担っていたのかと思うと非常に感慨深く、彼女たちの賑やかな声が響く水田の景色に想いを馳せる時間となりました。

 

 


.
その後は中四国クボタ様による自動運転田植え機「アグリロボ 田植機 NW8SA」のデモンストレーション。

無人の状態で発進したかと思えば先程まで私達が10分以上かけて植えた量をものの数秒で、且つ、キチッと等間隔で完了していく姿には圧倒されました!

 

 



自動運転状態に乗車したグランプリ 中島の楽しそうな顔が忘れられません。。

年々人手不足が聞かれる高齢化社会の日本の農業において、一定の生産量を確保していく為にもこういった機械技術の進歩が非常に重要な部分を担っていくのでしょう。

クボタ様の解説も終始丁寧で愛が溢れていて、様々な職員の方の想いがこもったマシンなのだろうと拝察いたしました。

手植えを経験した上でこのデモンストレーションを見たからこそ、改めて、毎年美味しい日本酒をいただける有り難みというものをひしひしと感じることができました。

 

 


この度は株式会社中四国クボタ様をはじめ岡山市農業協同組合様、全国農業共同組合連合会岡山県本部様、岡山県酒造組合様、嘉美心酒造株式会社様など、多くの農業・酒造関係者の皆様にご協力いただきこのような機会をいただきましたこと、感謝申し上げます。

会場の準備等、曖昧な天候の中スムーズな進行ができたのは皆様のご協力の賜物に他なりません。

最後に、農家様にとって多忙な田植えのシーズンに会場となる圃場を提供してくださった有限会社国定農産様にも心より感謝申し上げます。

 


.
またMiss SAKE 岡山では、今回の圃場から収穫した酒米で醸した日本酒を製造し販売するプロジェクトも進行いたしますので、今後もご注目いただけますと幸いです。

岡山の高品質酒米〝山田錦〟田植えイベント②

皆様こんにちは。

2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希です。

 

 



梅雨らしい小雨が降る田植え日和の6月、国定農産様の圃場で行われた田植えに、2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希、準グランプリ 吉富香織、ファイナリスト 福井光咲が参加いたしました。

本イベントは、
有限会社 国定農産(代表取締役 国定豪様)、
株式会社中四国クボタ(代表取締役社長 林繁雄様)、
岡山市農業協同組合(会長 宮武博様)、
全国農業協同組合連合会岡山県本部(県本部長 伍賀弘様)
のご協力のもと、『2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希』と共に、全国的にも最高品質を誇り県内での最大生産量の酒米品種『山田錦』の田植えを実施いたしました。

さらに今回、
嘉美心酒造株式会社(代表取締役社長 藤井進彦様)
のご協力により、2023 Miss SAKE 岡山が田植えをした圃場から収穫した酒米で醸した日本酒の製造・販売につなげるプロジェクトを同時進行させてまいります。
Miss SAKE 岡山による田植えを通じて、日本文化の核である日本酒のPRと、全国的にも引く手数多の人気酒米『山田錦』の一大産地である岡山県を広く発信いたします。

開催日:2023年6月21日
主 催: 2023 Miss SAKE 岡山大会実行委員会
共 催: 一般社団法人Miss SAKE
協 力: 有限会社国定農産様、 株式会社中四国クボタ様、 岡山市農業協同組合様、全国農業協同組合連合会岡山県本部様、岡山県酒造組合様、嘉美心酒造株式会社様

 



今回沢山の方々のご協力を頂き、皆様お忙しい中、田植えイベントを執り行うことが出来たことを心より感謝申し上げます。
まず開会ご挨拶を、圃場を提供下さいました 有限会社国定農産 代表取締役 国定豪様より、ご来賓ご挨拶を中国四国農政局 生産部 地方参事官 桃澤靖様より、ご協力ご挨拶を岡山市農業協同組合 経営管理委員会 会長 宮武博様よりそれぞれ頂きました。

皆さん、実は岡山県は酒米の生産量が兵庫県、新潟県に次いで全国で第三位ということをご存知でしたか?

岡山県が誇る幻の酒米「雄町」の生産量が全国第一位であることは言うまでもなく、品評会でも多くの酒蔵様が使用される高品質酒米「山田錦」の生産量も兵庫県に次いで第二位なのです!栽培が難しい酒米をこのようにたくさん生産できるのも、台風などの災害が少なく穏やかで日照量の多い「晴れの国岡山」だからこそです。

岡山県は酒米王国でもあるということをもっと全国に知らしめたいと、参加いただきました皆様口々に仰っていました。

ということで、本日は岡山県が誇る高品質米の「山田錦」を田植えさせて頂きました。まずは手植えからです。2023 Miss SAKE 岡山 3人と嘉美心酒造株式会社 杜氏および副杜氏、 中国四国農政局 職員2名、計7名で1反程度の土地に手植えを行いました。
じつは私は過去に田んぼの手植えをした経験が何度かあります。
子供の頃に実家と祖父母の家で米作りをしており、機械が入れない狭い場所に手植えをした記憶があります。
また、大学では農学部に所属していたこともあり、学校の農場で田植えを行いました。
とは言ってもどちらも随分昔の話で、久しぶりに触れる土の感触を楽しみにしておりました。
圃場の中に入ると、しっかりとした粘り気のある土で足元を取られそうになりました。
稲の株から数本ずつ取り、皆で横一列になって植えていきます。はじめは稲を分けるのが難しかったり植える深さがまちまちになったりなど、コツが掴めずにいましたが、回数を重ねるごとにリズミカルに植えていくことが出来ました。
楽しみながら10分ほどで予定の面積を植え終わりました。

 

 

 

 

 


続いてはクボタ様の 自動運転田植機「アグリロボ 田植機 NW8SA」によるデモンストレーションが行われました。
こちらの田植え機はなんと無人で田植えを行ってくれるという優れもの!人手不足への対応や作業効率の向上にも貢献します。
完全無人機なので人が乗る必要はないのですが、運転席に載せて頂き田植えをする様を間近で体験させて頂きました。まず驚いたのはその操作の繊細さ。
ぬかるんで足を取られるほどの土を進むわけですから、手動で運転する場合は熟練のハンドルさばきが要求されます。
それを田植え機が自動で判断し、ハンドルが細かくくるくる動いてすごい速度で田植えを行っていきました。

 

 

 

 

 


そしてさらなる驚きは私達が7人がかりで10分かけて田植えした面積を、ものの5秒で終わらせてしまったことです!
(クボタ職員様の話によると、最高速度であれば2秒程度で終わるとか・・・)
技術の進歩に驚くばかりでした。