最高峰を知る

岡山市幸町にあるフレンチレストランクロワサンスの髙坂シェフが料理人30周年(!)を迎えるイベントで、東京にあるシンシアの石井真介シェフと大山恵介シェフとコラボされました。
昨年のモノリスに続き、再びサービスを担当させていただく機会を得ました。


岡山最高のフレンチとミシュラン❀のフレンチの融合。
シンシアhttps://sincere.gorp.jp/
クロワサンスhttp://www.croissance.jp/







岡山マスカットを遊び心いっぱいに。
本物に紛れ込んだフォアグラキャンディを探すのも一苦労。
(どれかわかりますか?)




「真摯な」などを意味する「シンシア」の名前の通り、シェフはフランス料理に誠実に向き合うサムライ魂を持った最高の料理人でした。
ゲストからも人気で、中には東京のお店に行きます!と決められている方もおられました。


そして何と言ってもシンシアを一躍有名にしたスペシャリテ、

”金目鯛のたい焼き”を岡山仕立てにアレンジしたこの料理。


 


ぷりぷりの瀬戸内真鯛が潜んだ素晴らしい一皿でした。
(これを知らないフレンチシェフはいませんからね)



その石井シェフが惚れ込んだパティシエの大山シェフもまたスゴかった。
若き天才と称されるその腕も存分に披露され、独立が決まっているようなのでオープンが楽しみです。


雲の上の存在といつもご一緒できて毎回緊張の連続なのですが、ゲストの喜ばれる表情を見るともっと役に立ちたいという気持ちが湧いてきます。

美味しい料理は人を幸せにする。
ゲストの下に料理が届いて初めてその料理が完成します。
サービスはその大事な役目を担っているのです。



 

 

みなさんお疲れさまでした。
そして髙坂シェフ、30周年おめでとうございます。


ところで、あなたは最高峰を知らないまま過ごしていきますか?