それによってどうなりたいのか
投稿日:2019.09.01
「意図」と「方法」ってよく聞きませんか?
意図は「目的」に置き換えられ
方法は「手段」にも言い換えられます。
ではどちらが大事かわかりますか?
チックタック…
チックタック…
はい、タイムアップ!
別の言い方だと
「狙いは?」
「やり方は?」
というところでしょうか。
あなたは
「方法にこだわりすぎだ!」
と言われたことはないでしょうか?
反対に
「やり方をコロコロ変えやがって…」
と言われたことは?
ちなみに自分は平気でやり方をガンガン変えますし
何を言われてもまったく気になりません。笑
ビジネスコーチになるには論理的思考が必要です。
構造で考えたり、
相関的に捉えたり、
体系化してみたり、
様々な角度から物事を見るようにトレーニングされています。
中でも一番に考えるのは
「何のために」
という「意図」です。
それによってどうなったらいいの?
というゴール(意図・目的・狙い)を重視します。
そもそもそれがないと手段・方法・やり方が決まらないですよね。
時々スタッフから仕事に関して意見されるのですが
(本当にありがたいことですね)
「結局この話はどこに着地させたいわけ?」
と感じることがあります。
(若い頃なら「周りくどいな、だから何?」と返してたかも)
当然ながら自分で判断してしまうことへの恐れもあるでしょうが
「で、それをこっちに伝えることでどうなったらいいの?」
と思ってしまうことも。
そしてたまーに(ほとんどだけど)
あぁ、こちらを〇〇という方向へコントロールしたいんだな…
と察してしまうこともあります。
これらのほとんどが
相手の手段にばかり目が行ってしまった結果の言動
なのです。
こちらが生み出したい結果を理解せず、
「それをやるとこうなりそう」
「この場合はどうするんだ」
「じゃああの人はどうなのよ」
50人から所属しているので多少のノイズは想定内です。
こちらは途中でどんな紆余曲折があろうと
望んでいる結果が出さえすればどうだっていいのです。
もちろん特定の誰かに対して極度の負担がかかるとエコ的ではないですし、
人生は有限でなるべく時間だってかけたくありませんが。
↑↑↑↑↑↑
この人のやり方はどうあれ目指しているものは
とっても平和そうな世界ですね。
(いつぞやのヒロアカより)
これはセルフコーチングでも簡単に使えるので
自分に問いかけてみてください。
「で、結局どうなったらいいの?」