努力は報われないことがあるという前提

結果がすべて

と言われることがあります。

それが正しいのかそうでないのかはさておき、
努力しても結果が出ないことがあります。


先日のブログでお知らせした
O-35サッカー岡山県選抜
スポマス2019ぎふ清流大会



元日本代表を含む元Jリーガー5人を擁する
優勝候補の神奈川県選抜に対して
見事に先制ゴールを決めたのですが
後半に逆転を許してしまい敗戦。
2年前の全国大会と同じ予選リーグ敗退、
1勝2敗という結果で終えました。


1月のセレクションから3月の選抜チーム結成、
6月の中国大会から9月の全国大会まで
約8ヶ月間の活動は誰もが精一杯取り組みました。
ですが結果だけが伴いませんでした。


みんな間違いなく努力しました。
県の代表に選ばれるような才能あるアスリートが
自分のチームの活動とはさらに別に
サッカーにもっとエネルギーを割いて
岡山を背負うというプレッシャーに耐え
大会までの日々を過ごしてきました。

でも当然結果が出ないこともありますよね?
だってそこには『相手』がいるんですから。
きっと我々と同じ想いでピッチに立っていました。
サッカーに限らず相手がいる競技は
望んだ結果が手に入ることばかりではないのです。



努力したら必ず報われるわけではありませんし
努力しなくても結果が手に入ることだってあります。
でも報われたと感じる人はみんな努力をしています。


「やればやった分だけ結果が出るなんてのは、
 どこをどう探したって学校のテストだけです。」
(あひるの空・車谷智久)

積み上げ式とそうでないものを
上手に表現しているまさに名言ですね。





ベンチ入りして予選リーグの第3戦で
見事にスタメン出場を果たした弟です。
すべてを投げうってピッチを走り回りました。

その姿を追っていると決して努力が報われていないとは思えません。
そもそも報われないからと努力を怠るなんて選択肢は自分にはないのです。
もちろん努力の正しい方向性というものも必要です。


あなたにとって努力とはどんな存在ですか?