Ce n'est pas du champagne, c'est Ruinart !

東京グルメ旅で銀座のミシュラン二つ星『ドミニク・ブシェトーキョー』に行った時のこと。

 

乾杯のドリンクでシャンパンをオーダーしました。
銘柄は世界最古のシャンパンメゾン、『ルイナール』のブラン・ド・ブラン。
…銀座価格でした(笑)

ソムリエから説明があった逸話がとても興味深かったので紹介します。



ルイナールはあのルイ・ヴィトン傘下のモエ・ヘネシー・ディアジオ社。
フランス大統領主催の晩餐会やノーベル賞のレセプションなどで供される高級シャンパーニュ。
ルイナールの社長も出席する、とあるレセプションでも当然ながら乾杯はルイナールでした。

オープニングも終わり、いよいよ乾杯に移ります。

「では、シャンパンをお注ぎします」

その時ルイナールの社長が遮りました。

 

 

「シャンパンじゃない、これはルイナールだ!」

 



もしあなたに置き換えるとしたら、あなたは誰でありたいですか?